2017年05月10日
9月に入り、秋らしくなってきましたね。
夏の疲れは大丈夫ですか?
肌の色も、暑かった夏の時期より少し白くなったのでは?
同時に、今までなかったシミに気付いたりしませんか?
「シミ」→「メラニン」は、
角質層にあり皮膚の内側を
「紫外線」や「摩擦」、「乾燥」「冷たい風」
などの「外的刺激」から「守る助け」をするためにでます。
健康な角質層ですと、ある程度の外的刺激から守る役目を果たせるのですが、
「薄い」「細胞の配列が乱れている」「水分保持力が引く」など
元気で健康な角質層ではない場合、
メラニンがでて、傘の様になり「外的刺激から守る助け」をします。
ここで、重要なことは
『シミが出ている部分は、健康な角質層ではない』 ことです。
今回は、皮膚の薄い場合をとりあげます。
こちらの写真をみてください。
赤く、線があるところが毛細血管です。
角質層が薄いため、透けて見えます。
そして、さらに見ていただきたいのが、
この毛細血管のまわりに茶色くなっているのが、メラニンです。
左上の方は、毛細血管も見当たらず、メラニンもでていません。
そうなんです!
『角質層に厚みが出て、元気になればシミは出にくくなります。』
今、出ているメラニンに対しては、ビタミンCなどで白く還元する事が有効ですが、
今後、シミのないお肌を目指すのであれば、
『元気な角質層をつくること』です。
その方の肌質や年齢によっても、活性方法が変わりますが、
必要なことは
※角質層に水分を与える。合わせて水分保持力をつける
※血行を良くして、血液より各細胞に充分な栄養が行きわたるようにする
※過度な摩擦や刺激を与えない
などです。
◆この様に、角質層が薄い方はこの薄い分、保護するクリームをしっかりつけて外出する。
◆洗顔の時、過度な摩擦を避けるため、ゴシゴシ擦らない。
◆薄い皮膚へのマッサージは、上手に行なわないと摩擦となるので、
お顔のマッサージではなく、首、肩を温め、コリをほぐすマッサージを行い血流を良くする
などが、自分でも出来るケアです。
サロンでは、
☆保湿や細胞活性の成分をイオン導する
☆超音波で、活性成分を浸透させ、肌内部の代謝を上げる
☆肌深部に働きかけられるマッサージを行い、血流を良くする
☆少し高度ですが、フルーツ酸を使い保湿力を上げる
などをご提案します。
冷たい風と、乾燥の季節になります。
その前に、夏のダメージからお肌を回復させておくことが大切です。
シミを定着させない。。
乾燥、痒み、赤みのダメージ肌にならない。
そして、何より
『健康なお肌でいることが、お肌を老化させない原点です。』
「老化:たるみ」「トラブル:乾燥、大人ニキビ」などお肌のお悩みは、お任せください。
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